「HALT」を避けて断酒せよ

人がお酒を飲みたくなる4つのタイミング、通称「HALT」。空腹、怒り、孤独、疲れを避ければ、お酒は自然と減らせるはず! まずは自分がどんなときに飲みたくなるかを知り、1つずつ飲酒の機会を減らしていきましょう。

お酒をやめるためには、呑みたくなるシチュエーションを避ける、ということがとても大切です。「HALT」と呼ばれる4つの状況を遠ざけて、断酒していきましょう。

H(hunger)=空腹

お腹が減っていると、どうしてもお酒が飲みたくなります。アルコールの代わりに、何か甘いものを口にすると、飲酒欲求は薄まるとされています。勤務明け、どうしても飲みたくなったときには、代わりにケーキやシュークリームなどのデザートを食べてみましょう。

A(anger)=怒り

苛々するとお酒が飲みたくなる、という方もたくさんいることでしょう。アルコール依存症になってしまう人はその多くが、怒りっぽいところがあるそうです。もし何かに怒りを覚えたときには、仲間や伴侶に対して、相手に迷惑をかけない範囲で愚痴ってみましょう。

L(loneliness)=孤独

孤独を感じる時にも、人間はついついお酒を飲みたくなってしまいます。アルコール依存症に陥ってしまう人の中には、没交流な生活を送っている人も多いと言われています。寂しさを感じたときに、人ではなく酒を求めてしまうわけです。

この問題を解決するためには、同じ悩みを持った人と触れ合うのが一番です。「セルフヘルプ・グループ」という集まりがあるので、参加してみましょう。自分は1人じゃないんだと思えると、飲酒の欲求はずいぶんと薄くなります。

T(tiredness)=疲労

疲れているときには、やはりお酒が欲しくなります。肉体的な疲れであれ、精神的な疲れであれ、ついつい呑んでしまいがちです。しかし、「疲れ」を避けることは簡単ではありません。疲れにくい体を作るためにスポーツを始めるなどの対処が必要でしょう。

「HALT」をすべて遠ざけるのは、簡単なことではありません。しかし、自分がお酒を欲するタイミングを知ることができれば、確実に酒量を減らしていくことができます。いきなり「HALT」のすべてを避けようとするのではなく、たとえば「俺は疲れたときに特に酒が欲しくなるようだ」という自らの傾向を知り、1つずつ対処していくと良いでしょう。細かいステップを踏んで、ゆっくりとお酒を絶っていくようにしてください。


Copyright(c) マイ・ライフ~酒、煙草、ギャンブルを絶つ術 All Rights Reserved.