実録!こうやって主婦は地獄に落ちた…

社会生活を送っていると、どうしても借金をしなくてはいけないこともあります。車のローン、不動産のローン、あるいは急に病気になり、高額な治療費が必要になることもあります。このような状況では「仕方ない借金」と言えますが、「しなくても良い借金」もあります。
「別に借金をしなくても良い」や「なぜそんなことに借金をするのか?」という理由でお金を借りる人こそ、地獄に落ちる典型的な人と言えます。ある主婦の事例を紹介していきましょう。

ギャンブルで借金

ギャンブル依存症という言葉があります。ギャンブルせずにはいられない、という症状ですが、この病気になると借金をしてでもギャンブルを続けることになります。もちろん、これは「しなくても良い借金」です。しかしどうしてもギャンブルを止められず、借金を重ねては返済に苦しむことになります。
このような負のスパイラルに陥った主婦がいました。もともとは有能なOLでしたが、結婚を機に寿退社。ごく普通の主婦として生活していました。
ところが、社会人時代の刺激のある生活から急に安定した生活になったため、それがストレスとなって主婦の心を苦しめていきます。ある日、夫に連れられてパチスロをやってみました。夫は「たしなむ程度のギャンブル」をしており、依存症ではありません。

しかし、その刺激が主婦には鮮烈だったらしく、朝、夫を会社に見送ってからパチンコ屋に出かける日が始まります。当然、勝ち続けることなどできず、負ける日が続くごとに生活費からギャンブル代を工面するようになっていきました。

夫が異変に気付いて

生活費からギャンブル代を工面するとなると、当然ですが生活水準が下がっていきます。そこに異変を感じたのが夫でした。夫は、「妻は借金しているのでは?」と勘繰り、こっそりお金の流れを調べました。
ところがこの時点では、妻は借金をしていません。しかし夫から「借金しているのか?」と聞かれ、生活費からギャンブル代を工面することに限界を感じることになります。
結果、ギャンブル代を工面するために消費者金融に通い、ついに借金生活が始まることになります。夫にバレないよう、書類などは郵送しないように業者に依頼して、借金はどんどん膨らんでいきます。
カードも何枚も作り、いわゆる多重債務者の1人となってしまいました。そのような生活を、夫に隠したまま続けることは出来ません。ついに多重債務が夫に知られることになり、また、夫は公務員で妻の多重債務が自分の仕事にも響くと考え、離婚することになります。
離婚裁判では妻の責任が焦点となりましたが、夫婦生活が破綻状態に近かったため、財産分与した上で離婚が成立。そこから借金の返済を行い、妻の手元にはほとんど残りませんでした。
子供がいなかったのが唯一の幸いですが、40歳を超えて文無しに近い状態で追い出され、若い頃のキャリアも今の安定した生活もすべて失うことになりました。しかも、これは稀有な例ではありません。多重債務に苦しんでいる人のすべてに、このような地獄が訪れる可能性はあります。

ギャンブル依存症は病気です。そしてその病気は人生の破滅を招きます。1日でも早く家族や友人に相談して、抜け出すことを強くオススメします。


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