借金はギャンブルでは消えません

ギャンブル依存症になると、脳内に何らかの障害が現れて、正常な判断ができなくなることが分かっています。
常識的な人から見れば、ギャンブルのために借金を重ねるなど信じられない、と思うでしょう。それがまっとうな考え方です。

ところが、ギャンブルによる依存状態に陥ると、ギャンブルで1回勝てば借金を返済できるのだから、などという考え方に結びついてしまい、ギャンブルでの借金に不安を感じにくく、また返済計画を立て、きちんと返済できる範囲での借金にとどめるなどの判断も困難となります。

ギャンブル依存症の問題は、借金の問題です

ギャンブル中毒といっても、お小遣いの範囲内で費用を工面しているうちは、それほど問題ではありません。問題は、返済のあてもないまま次々と借金を重ね、金額が膨らみ続けてもなおギャンブルにお金をつぎ込むことではないでしょうか。

ギャンブル依存症になってしまった人の多くは、一度は大勝ちをしたことがあり、「あれがもう一度起これば、借金なんて一瞬で返せるのだから」といった考え方で借金を重ね、ギャンブルに手を出し続けます。

しかし、冷静になってみれば返済期限までに都合良く大金が手に入るわけはなく、また勝てていないから借金が増加しているという現実があるのです。

また、借金が増えて焦りを感じるようになれば、精神的にも次第に追い詰められていきますが、その精神状態がさらなる負けを呼び込こんでしまうと考えられています。

また、たまには勝つことがあったとしても、借金の額が勝った金額を上回っていれば、「これでは足りない」という気持ちが働き、小さな勝ちで止めることができません。そのため、最終的には負けるまでやり続けるといった状況になってしまうのです。

労働によって借金を返済することからはじめましょう

そもそもギャンブルに勝てているのであれば、借金など抱えていないはずです。ギャンブルは、どんなに頑張っても、最終的にはマイナスになるようにあらかじめ設定されているということを、もう一度頭にたたき込む必要があります。

パチンコ屋がどんどん増えるのは、パチンコ屋が儲かる商売だからです。つまりは、お客は必ず損をするようになっているのです。
まずは、ギャンブルでは借金は返せないことをしっかりと認識する必要があります。
その上で、これまでギャンブルに費やしていた時間を副業に回し、労働で返済することを考えてください。
ギャンブルに費やしてきたお金と、副業で新たに生み出されたお金を使い、まずは借金を返済することに全力を注ぐ必要があるでしょう。
多くの場合、ギャンブルから足を洗うきっかけは、まっとうな労働だとされています。

借金ができない工夫をしよう

借金の返済が終わるまでは、一切ギャンブルに手を出さないことが大切です。自分一人で難しければ、家族や周囲の人間全員に協力してもらい、ギャンブルを止めてもらうようにお願いしてください。また、お金を借りられないように工夫することも大切です。

クレジットカードは、キャッシング機能に制限をかける、身分証明書を手元に提携しないようにするなど、借金を踏みとどまるよう、工夫をしてください。

あなたの借金で、あなたの大切な人を傷つけ、人生を破滅させることは非常に簡単だということを、改めて認識してください。


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