自分を取り戻せ!その方法は?

「昨日、パチンコで3万円すっちゃった」笑いながら話せている状態ならば問題ありません。しかし借金をしたり、余暇のほとんどをギャンブルについやしているならば、ギャンブル依存症の可能性があります。それは破滅への第一歩なのかもしれません。

ギャンブル依存症は病気

ギャンブル依存症は「ギャンブルをしているために生活が破たんしかけている。それが判っているのに、ギャンブルを止められない状態」のことです。れっきとした病気なのです。

月に使っていい金額(人にもよりますが、2~3万円くらいでしょうか?)を越えて使っている、キャッシングなどの借金をしてまでやっている。それはギャンブル依存症のせいかもしれません。まず、この状態になっている人が、だらしないワケではありません。まずはその状態を説明しましょう。

依存症は行動の暴走状態

人間の行動は、脳によって支配されています。かつ、きちんと本能をおさえ、社会生活になじむような行動をするように、脳は発達していきます。しかし、その行動規範を破らせてしまうことが起きているのです。

ギャンブルは「お金をスルかもしれない、逆に大金が入るかもしれない」というドキドキと、負けるか勝つかのプロセスに、自分が参加しているという2つの刺激があるのです。そして勝った場合、大きな刺激を脳は受けます。脳内報酬系にその刺激が伝わると、快楽物質が脳内で分泌され、大きな興奮と快楽につつまれた感覚を味わいます。そして、その刺激を受けると、人によっては、再びその快感を手に入れたいと無意識におもい、再び同じ行動、ギャンブルをする、という循環が起るのです。この回路は、繰り返されるほど強くなり、いちど出来上がってしまうと簡単に消すことはできません。一説によると、依存症は治らないと言われているのです。つまり、意志を強く持ったとしても、脳内ホルモンが行動を支配し、自分ではどうしようもなくギャンブルをしている、それが依存症の怖さなのです。

まずは専門クリニックを受診しよう

この状態から脱出するためには、まずは依存症の治療ができる専門クリニックを受診し、医師からアドバイスを受けることから始めてみましょう。クリニックでは、医師の診察のほかに、ミーティングやデイケアがあるはずです。ミーティングでは、ギャンブルをしてしまうメカニズム、きっかけとなるストレス解消の方法などが学べます。また、怒りがギャンブルの引き金になっている場合もあります。怒りを見つめなおし解消するアンガーコントロールなどもプログラムとしてあるかもしれません。受診することにより、依存症に打ち勝つ拠点ができるような感覚です。

カウンセリングを受ける

クリニックの医師と相談し、カウンセリングを受けることも効果的です。依存症になった人のなかには、過去のトラウマが関係している場合もあるようです。解消していくためには個人のカウンセリングがいいと言われています。

さらに、当事者が運営している自助グループの参加もいいでしょう。基本的にはこの3本柱が依存症から脱するために必要と言われています。自助グループはギャンブル依存の人たちが自分の体験を話す場であり、話を聞く、話すことにより自分を戒めたり、勇気をもらったりすることができるのです。

ギャンブル依存の末路は、破産と孤独です。そんな人生を送りたくないですよね。あなたらしく生きていくために、ギャンブルを絶つ取り組みを始めてみませんか?


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