ギャンブル依存症とはどういうものなのか?

「ギャンブルをすることのどこが病気なんだ!?」と思う人も多いようです。ギャンブルそのものは決して病的なことではありません。自分の持っているお小遣いの範囲内で楽しむ分には、健康的といえる側面もあるでしょう。しかし中には、はまりすぎて見境なくお金を使い、借金を重ねて人にウソをつくようになり、生活そのものが破たんしてしまう人もいます。そうなってしまった人は、もはや病的と言えるでしょう。

「ギャンブル依存症」という言葉を聞いて、ドキッとした人はいませんか? もし、心当たりがあるのであれば、あなたは既にギャンブル依存症です。自分の夫や家族のことで、悩んでいる人もいるでしょう。そういう人も、ギャンブル依存症と言えます。何か具体的な手を打たなければ、ひどくなる以外のコースはありません。

ギャンブル依存症とは?

ギャンブルをするために人にウソをついたり、借金を繰り返したりするのがギャンブル依存症の特徴です。これは一種の病気です。深刻な病気ですので、医者にかかるべきですし、依存症の人たちの集まるミーティングに参加して心を矯正すべきです。ギャンブルにはまる本人だけでなく、巻き込まれている家族も「共依存」という病気になってしまっています。

依存症の人が家族をも病気に巻き込んでいるのです。ですので、家族の人たちも、家族ミーティングに参加する必要があります。

ギャンブルを断つ! と考えなくてもよいのです

依存症から脱出するためには、「もう二度とやらない」「一生ギャンブルから足を洗う」と力んで考える必要はありません。高すぎる目標設定をしても苦しくなるだけです。大切なのは、「今日はギャンブルをやらない」ことだと考えましょう。「今日だけはやめておこう」を日々の目標にして続けていくことが大切です。

ギャンブル依存症になる背景は人それぞれです

ギャンブル依存症になる人のタイプは固定的なものがあるわけではありません。学歴の高い人がなるケースも、そうでない人がなるケースもあります。家庭環境もさまざまで、「これだからなった」というものではないのです。依存症に至るまでの経路がさまざまだということは、脱出の方法も人それぞれということになります。

例えば骨折をした2人の人がいたとします。二人とも同じ箇所を折っており、その治療は同じです。ただ、一方は普通の健常者であり、もう一方は足が不自由な人だったとしたらどうでしょうか? 二人は「骨折」という症状は同じであっても、骨折に至る経緯には決定的な差があるでしょうし、治ってからの対応も異なるでしょう。再び骨折しないためのケアの仕方も違ってきます。ギャンブル依存症にも同じことがいえるのです。同じ症状でも病気に至る過程に応じたケアが必要です。

ギャンブルにはまって借金をしているのなら、家族にウソをついているのなら、依存症という病気です。すぐに、専門医に相談して、脱出の手助けをしてもらってください。


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